火星への片道旅行募集で火星SF本がブームになる?!

火星への片道旅行募集で火星SF本がブームになる?!

オランダのリアリティー番組制作チームが「火星への片道旅行」参加者を募集しているようです。
なんでもNASAよりも先に火星への有人飛行を目指しているんだって。なんて無謀な!!

 

ん?片道??? 

 

そうなんです。火星に行ったら向こうでコロニーを作り、科学実験や生命の痕跡の探査などを行いながら火星に住むということです。
地球には帰ってこれないの?(答えは最後まで読んでね!)
?こちらは英語版ですが、これを見たら答えが分かります。

 

応募資格は以下の3つ

 

1.健康で18歳以上
2.優れた社交・サバイバルスキルを持っていること
3.最低限の英語能力を持っていること

 

ここでも英語能力を問われるわけですね。
様々な国から人々が集まるので(本当に集まるのか?)、やはり共通言語としての英語が必要ということでしょう。

 

募集人数は、6グループ(各グループ4人)で、最初のグループが火星に出発するのは2022年。7ヶ月の旅を経て2023年に火星に到着します。
その後、2年おきに1グループが出発するということです。

 

オンラインでの1次募集の締め切りは8月31日。

ちなみに出願料はアメリカでは38ドル(約3,800円)で、国によって違うそうです。

 

 

火星に人類を!プロジェクト「マーズ・ワン」にはノーベル物理学賞を受賞したへーラルト‥トホーフト氏の後押しもあるというから大真面目!
プロジェクトをリアリティー番組にして資金を調達する予定。
宇宙飛行士の選抜・訓練、何ヶ月にも及ぶ火星への旅、火星での飛行士たちの生活まで全てを放映するのだそう。

 

それにしても、片道とはどういうこと?
この記事の冒頭で書いた疑問が残っています。
帰りはどうするの?もしかして地球に一生帰れないの?

 

火星の平均気温はマイナス55度。
大気の大半を二酸化炭素が占める過酷なもの。飛行士らの生活に欠かせない酸素は火星地下の水分から製造するから安心だとはいうが・・・

 

そもそも火星にたどり着くまでの航路で浴びる放射線の被曝量に人間が耐えられるかどうかという疑問もまだあるんだそうです。
1960年以来、火星への無人探査宇宙船で無事に火星までたどり着いたのは半分ほどで、その大半はNASAのプロジェクトなのです。

 

しかも、無事にたどり着いたとしても火星から地球に戻る方法もまだ存在しない(@_@)
・・・ということはマーズワンプロジェクトに参加する飛行士たちは火星でその人生を終えるってこと。
勇敢な人」を募集しているんだって。それって勇敢というより何考えてんの?って思いますが。
自分の死に場所に火星もしくは、地球から火星に行く道中を選ぶ人なんているの?

 

それでも、過去1年間には100カ国以上1万件の応募問い合わせがあったのだそうですよ。

 

火星片道旅行のニュースで、火星に関する本が売上を上げ始めているようです。ブームになるかも?!

 

 

「火星年代記」 レイ・ブラッドベリ
こちらの本では、火星に地球人の町を作ることに成功したようですが・・・
「SFの名作のなかの名作」と言われるオムニバス短編です。
【内容】火星への最初の探検隊は一人も帰還しなかった。火星人が探検隊を、彼らなりのやりかたでもてなしたからだ。つづく二度の探検隊も同じ運命をたどる。それでも人類は怒涛のように火星へと押し寄せた。やがて火星には地球人の町がつぎつぎに建設され、いっぽう火星人は...幻想の魔術師が、火星を舞台にオムニバス短篇で抒情豊かに謳いあげたSF史上に燦然と輝く永遠の記念碑。



 

「2035年 火星地球化計画 」
マーズ・ワンはもしかして、この本を参考にしてプロジェクトを考えたのかも?と思える内容です。
2035年というとマーズ・ワンの計画と10年しか変わりませんし。 
【内容】「火星に水の痕跡。生命存在の可能性あり」。2004年、NASAによる世紀の発見は、宇宙史に輝かしい1ページを記した。それは同時に、人口爆発、環境汚染という切実な問題を抱えた人類にとって、火星への移住を実現する新たなステージの始まりだった!探査ローバー、レールガン、テラフォーミング―。宇宙探査の歴史から開拓までの最新テクノロジーを網羅し、火星に挑む人類のロマンを描いたサイエンス・ノンフィクション。



 

 

「テラフォーマーズ」
2013年3月に「本屋大賞」と同じ日に「マンガ大賞」というのも選ばれました。

マンガ大賞第9位を取った火星を題材にした本です。

【内容】火星のテラフォーミングが進行し、その地表は一面の苔とある生物で覆われていた。そして、選ばれし15人の若者達は重要任務の遂行を期待され、有人宇宙船『バグズ2号』に搭乗し、火星へと向かう。



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